- 2011/3/31
国際比較生理生化学会議ICCPB2011のAbstract受付と早期登録の締切延長 (2011/03/30)
国際比較生理生化学会議ICCPB2011 の Abstract受付と早期登録の締切が、3/15(火)から 3/31(木) 4/15(金)に延長されました。
The deadline for abstract submission and early bird registration has been re-extended to April 15th, 2011.
国際比較生理生化学会議ICCPB2011 のホームページはこちら http://www.iccpb2011.com/
市民公開講座の情報はこちら をご覧下さい。
ICCPB2011登録締め切り再延期とYoung Investigators Travel Awardのお知らせ (2011/03/31)
皆様ご存知の通り、まだ福島第1原子力発電所の事故は終息しておりません。しかしながら、名古屋が福島からは遠く離れていること、また、東京以西の交通状況は正常であることを鑑み、local organizing committeeはICCPB2011を予定通り開催することに決定致しました。また、3月31日現在すでに244件のアブストラクトが提出されておりますが、事前登録及びアブストラクト提出の締め切りを4月15日まで延期することが決定されました。会員の皆さんは、是非とも4月15日までに登録手続き、アブストラクト提出を済まされます様お願い申し上げます。
これに伴い、先にご連絡致しました、若手会員(3月31日現在で35歳未満)の学会登録費免除申請の締め切りも同日まで延期致します。
また、海外在住の本学会会員のポスドクの方は下記応募要領に従い日本へのYoung Investigators Travel Awardへの申請が可能ですので、奮ってご応募下さい。応募先は登録料免除申請同様下記となっております。
日本比較生理生化学会本部:
〒813−8529
福岡市東区香住ヶ丘1−1−1
福岡女子大学人間環境学部神経科学研究室
Phone (092) 661-2411 (内線353, 354, 355)
The ICCPB2011 local organizing committee has now prepared a fund for Young Investigators Travel Award. We have decided that the money should be distributed evenly to all member societies* of IACPB. A qualified person has a chance to receive ca. USD 800-1,200 depending on the condition, except for the member of JSPS (JPY 20,000-40,000) in Japan. Japanese young
investigators in foreign countries can also get ca. USD 800-1,200 for their travel to Japan.
Award will be presented by Japanese yen during the conference.
Qualification: The applicant should be younger than 35 at the date of March 31, 2011 and belong to one of the member societies*. The applicants and awardees should have completed the registration and abstract submission for ICCPB2011 by, April 15, 2011.
Documents required for application:
1. CV with publication list.
2. A copy of the Abstract submitted to ICCPB2011 (max. 200 words).
3. Background and Significance of the job on the abstract (max.500 words).
These documents should be sent (as attached PDF files) to the corresponding
person of each member society of IACPB by the deadline (April 15, 2011).
なお、登録料、旅費は学会期間中に日本円で支払われることになりますので、いずれの場合もそれまでは立替払いをお願い致します。
国際会議ICCPB2011へのご参加のお願い (2010/10/10)
日本比較生理生化学会の会員の皆様
すごしやすい季節になり、会員の皆様は、教育・研究に頑張っておられることと思います。本年も有機合成の分野で2名の日本人がノーベル賞を受賞しました。分野は違いますが、私たち研究者にとって元気の出る嬉しいニュースでした。
さて、皆様ご存知のように、来年の5月31日より6日間の予定で、名古屋の国際会議場で国際比較生理生化学会議ICCPB2011 が開かれます。国際組織、比較生理生化学連合が行う4年に一度の比較生理生化学の国際会議です。今回の会議は、組織委員長、曽我部正博教授を中心に組織員会で準備を進めています。その1st circularができましたので、皆様にpdf fileをお送りします。
シンポジウムは、40近くが予定されていて、本学会からも12のシンポジウムを出し、更に日本比較内分泌学会、比較免疫学会、ニューロエソロジー談話会からもシンポジウムを提案いただいています。若手の会の方からも提案をいただいています。
このような国際会議は、会員にとって国際的な人脈を作れる良い機会ですし、若手にとっては、自分の専門を通じて外国人と接触できる貴重な体験になることと思います。(私事ですが、1991年に東京都立大学でありましたこの第3回の会議で、線虫で神経発生の興味深い実験をされていたシャルフィー博士の発表を聞いて、講演のあとで個人的に話しをした思い出があります。なんと彼が、一昨年に下村先生と一緒にノーベル賞をもらわれていました。)
ポスター発表の中から、優れたものはピックアップして、シンポジウムで喋っていただく予定もあります。これは、若い人々にとっては、素晴らしい経験になることと思います。
今回の会議は、日本比較生理生化学会が主催団体になっていて、学会が一体となって進めて行かなればなりません。そこで、会員の皆さんにお願いがあります。是非皆様、この国際会議に参加ください。この国際会議の成功は、ひとえに皆さん方ができるだけ多く参加してくださることと、活発な学術交流の中で、貴重で有益な体験をしてくださることによってもたらされると信じています。
組織委員会では、他の関連学会にも協力依頼をして参加いただける可能性も出てきています。会員の皆様の参加と同時に、周囲の方々、指導をしておられる学生さんたちにも参加をお勧めくださるようお願いします。
末筆ながら、皆様のご健康と研究の進展とお祈りします。
平成22年10月10日 第8回国際比較生理生化学会議会長 曽我部正博
日本比較生理生化学会会長 小泉 修