- 2014/8/31
Summary
下記の通り山階鳥類研究所より山階芳麿賞のシンポジウムのお知らせが届きましたのでご案内いたします。
第18回山階芳麿賞記念シンポジウム
「鳥の研究はここまで進んだ〜人は鳥から何をまなべるか〜」
日本の鳥類の研究と保護に顕著な貢献があり、我が国の鳥学の発展に寄与された個人や団体に贈られる「山階芳麿(やましな・よしまろ)賞」は、特別賞を橘川次郎氏(オーストラリア・クイーンズランド大学名誉教授)、小西正一氏(アメリカ合衆国・カリフォルニア工科大学名誉教授)に贈呈することを決定しました。日本国外で研究を行った方を対象とするため、特別賞の形を取ることとなったものです。
おふた方への贈呈を記念して、下記のとおり、記念シンポジウム「鳥の研究はここまで進んだ〜人は鳥から何をまなべるか〜」を開催します。おふた方の業績を回顧し、鳥類学・生物学研究にどのようなインパクトを与えたのかどのように現在の研究に受け継がれ、保全のために貢献しているのかについて考えたいと思います。なお、おふた方の受賞者は高齢のため残念ながらこの催しには出席されません。
多数の皆様のご参加をお待ちしています。
主催:公益財団法人 山階鳥類研究所
共催:朝日新聞社
後援:我孫子市
日時:平成26(2014)年9月23日(火・祝)13:00〜16:15 開場12:00
場所:有楽町朝日ホール
(〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11F)
内 容:
●コンビーナー
山岸哲(山階鳥類研究所名誉所長・兵庫県立コウノトリの郷公園園長)
渡辺茂(慶応義塾大学名誉教授)
●講演
長期野外個体群研究が明らかにすること
長谷川博(東邦大学名誉教授)
橘川次郎の生態学-行動・生態・進化のつながり
江崎保男(兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科教授)
小鳥の歌と耳
岡ノ谷一夫(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻生命環境化学系教授)
注意の仕組みをウズラに学ぶ
内山博之(鹿児島大学大学院理工学研究科教授)
定 員:500名(先着順)
問い合わせ:〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115
(公財)山階鳥類研究所「山階賞」係
電話: 04-7182-1101 FAX: 04-7182-1106
E-mail: kohoyamashina.or.jp(担当:広報担当)
参加費:無料
申込み:不要
※ 橘川次郎・小西正一のおふた方の受賞者の業績については下記リンクの報道発表資料PDFをご覧ください。
http://www.yamashina.or.jp/hp/p_release/images/20140627_prelease.pdf
※ 山階鳥類研究所のウェブサイト(イベント情報)もご覧ください。
http://www.yamashina.or.jp/hp/event/event.html