- 2014/2/4
Summary
玉川大学脳科学研究所では、脳科学を志す学部学生、大学院生、若手研究員を対象に、研究手法の基礎と応用を実習で学ぶトレーニングコースを開催します。
玉川大学脳科学トレーニングコース 2014 -心をくすぐる技の共演-
玉川大学脳科学研究所より以下の案内を頂きました.詳細は、下記ホームページをご参照ください.http://www.tamagawa.ac.jp/brain/news/detail_6598.html
申し込みは4月末日となっております.
日程:2014年6月26日(木)~28日(土)
会場:玉川大学 脳科学研究所
対象:学部学生・大学院生・若手研究者(未経験者歓迎・文理不問)
※研究室見学ツアーのみの参加も可(定員外/要申込)
費用:受講料3,000円 ※交通費・宿泊費は各自負担
実習コース:
1.ラットのマルチニューロン記録と解析法
<礒村 宜和> 定員4名
行動課題を遂行するラットを用いて、大脳の多数の神経細胞の発火活動の同時記録法と解析法(スパイク・ソーティング)を学びます
2.霊長類動物の行動・神経計測・解析技術コース
<鮫島 和行・坂上 雅道・木村 實>定員6名
マカクザルを対象とした課題設計、眼球や手の運動・単一神経活動・集合電位の計測法や数理モデル等を用いた解析技術を学びます
3.ヒトのfMRI基礎実習コース
<松元 健二・松田 哲也>定員6名
情動や社会脳科学のテーマでのヒトの行動課題の作成法を学び、お互いに被験者となっての脳測定実験およびデータ解析を行います
4.赤ちゃんの脳波計測と解析の基礎コース
<佐治 量哉・岡田 浩之>定員3~4名
乳幼児の脳波計測に必要な基礎知識と手技、脳波解析法を学びます
5.逆転写定量PCR法による遺伝子発現解析コース
<佐々木 哲彦・原野 健一・佐々木 謙(農学研究科)>定員4名
TaqManプローブを用いた逆転写定量PCR法で、ミツバチの社会行動に関与する遺伝子の発現解析を行います
6.社会科学実験入門コース
<高岸 治人・山岸 俊男(東京大学 進化認知科学研究センター)> 定員4名
経済ゲームを用いた実験計画の立て方、実験プログラム(VB)の作り方、実験の実施方法を学びます
共通カリキュラム
Jam Session ~分野を越えて思考の調和を奏でよう~
<酒井裕>(全受講者対象)
分野を越えた共通のテーマで、さまざまな人とグループ討論します
お問い合わせ
玉川大学脳科学研究所 トレーニングコース事務局
〒194-8610 東京都町田市玉川学園 6-1-1
newbrainstamagawa.ac.jp